【2024年版】日本の暗号資産取引所5社を徹底比較【選び方も紹介】
日本の暗号資産取引所を開設したいけど、どの取引所がよいのかわからない。
取引所の違いや選ぶポイントを教えてほしい!
こんなお悩みに答えます!
暗号資産取引所といっても日本の取引所だけでもたくさんの数があります。
比較してもどこも似てるし、違いがよくわかんないですよね。
そこで本記事では
●取引所の比較表
●取引所を選ぶポイント
●各取引所の特徴
を紹介します。
この記事を最後まで読むことで、あなたにピッタリの取引所を見つけることができますよ。
2017年から暗号資産をはじめる。
2022年に暗号資産が稼げるゲーム「GameFi」にフルコミット。
【2023年版】日本の暗号資産取引所5社を徹底比較【選び方も解説します】
ここでは日本の「取引所の比較表」と「取引所を選ぶポイント」を紹介します。
【2023年版】日本の暗号資産取引所の比較表【5社】
取引所 | bitbank | GMOコイン | コインチェック | bitFlyer | Huobi Japan |
売買手数料 (取引所) | メイカー: -0.02% テイカー: 0.12% | メイカー: -0.01% テイカー: 0.05% | メイカー: 無料 テイカー: 無料 | 約定数量 × 0.01 ~ 0.15% | 銘柄によって異なる 【BTCの場合】 メイカー:無料 テイカー:無料 |
入金手数料 | 【銀行振込の場合】 各銀行で指定された金額 | 【銀行振込の場合】 各銀行で指定された金額 【クイック入金の場合】 無料 | 【銀行振込の場合】 各銀行で指定された金額 【コンビニ入金の場合】 3万円未満:770円 3万円~30万円:1018円 【三井住友銀行以外の場合】 3万円未満:770円 3万円~50万円:1018円 50万円以上:入金金額×0.11% + 495 円 | 【銀行振込の場合】 各銀行で指定された金額 【クイック入金手数料(住信SBIネット銀行)】 無料 【クイック入金手数料(住信SBIネット銀行以外)】 330 | 【銀行振込の場合】 各銀行で指定された金額 【ペイジー以外のクイック入金の場合】 無料 |
出金手数料 | 550円(3万円未満) 770円(3万円以上) | 無料 | 一律407円 | 【三井住友銀行の場合】 3万円未満:220円 3万円以上:440円 【三井住友銀行以外の場合】 3万円未満:550円 3万円以上:770円 | 一律330円 |
販売所の銘柄 | BTC、ETHなど18銘柄 | BTC、ETHなど26銘柄 | BTC、ETHなど27種類 | BTC、ETHなど17銘柄 | BTC、ETHなど23銘柄 |
取引所の銘柄 | BTC、ETHなど12銘柄 | BTC、ETHなど26銘柄 | BTC、PLTなど8種類 | BTC、ETHなど5銘柄 | BTC、ETHなど22銘柄 |
主な特徴 | ・取引手数料が業界トップクラスで安い ・アプリの取引所の操作が直感的にできてわかりやすい | ・出金手数料が無料 ・取引手数料が安い | ・PLTの取引が可能 ・独自のNFTマーケットプレイスがある | ・100円~取引OK ・買い物するとビットコインが自動で貯まるクレカを作れる ・Tポイントと暗号資産を交換できる | ・ペイジー以外のクイック入金が無料 ・取り扱っている銘柄が多い |
用語解説1:販売所と取引所
暗号資産を売買する場所は「販売所」と「取引所」の2つがあります。
名前は似ていますが以下のような違いがあります。
販売所 | 取引所 | |
取引コスト | 高い | 安い |
取引する相手 | 暗号資産取引所(運営側) | ユーザー同士 |
取引の難易度 | カンタン | ちょっと難しい |
ちなみに私は暗号資産に慣れるまでは「販売所」を使い、慣れてきたら「取引所」を使うようになりました!
用語解説2:メイカーとテイカー
違いをまとめると以下のとおりです。
メイカー | テイカー | |
注文方法 | 買いたい価格と買いたい量を提示 (指値注文) | 買いたい量だけを提示 (成行注文) |
取引手数料 | 安い | 高い |
取引スピード | 取引相手が現れるまで時間がかかる | 速い(最も取引されている価格で買える) |
なんでメイカーだと取引手数料が安いの?
安い理由はこんな感じです。
例えば「1BTCが300万円(価格)ならば、0.01BTC分(量)買いたい」と提示する
⇒これは「1BTCが300万円(価格)ならば、0.01BTC分(量)売りたい」という人にとってはうれしい取引相手である
⇒取引所の運営者としても取引が活発になるのはうれしい!
⇒「取引所の活性化に貢献してくれてありがとう」という意味で安くなっている。
ポイント① 手数料をチェックしよう
比較表でもあったように、暗号資産取引所には3つの手数料があります。
- ●売買手数料:暗号資産を売買する時にかかるコスト
- ●入金手数料:銀行から暗号資産取引所へ日本円を送るときのコスト
- ●出金手数料:暗号資産取引所から銀行へ日本円を送るときのコスト
手数料は安い方が良いのはもちろんですが、3種類すべての手数料が安い取引所は今のところありません。自分の取引スタイルによって選びましょう。
例えば
- 頻繁に取引したい!⇒売買手数料が安い取引所
- こまめに日本円にして利確したい!⇒出金手数料が安い取引所
といった感じです。
「2つの暗号資産取引所を上手に使い分ける」って方法もアリだよ。
ポイント② 取扱銘柄をチェックしよう
取引したい銘柄が決まっていれば、取扱いのある取引所を選びましょう。
ちなみに、どの取引所もBTC(ビットコイン)は共通して取り扱っています。
それ以外のコインの取扱いは各取引所によって違いがあります。
2022年に特に注目されている銘柄は以下のとおりです。
ETH(イーサリアム)
BTCに次いで取引量が多く、価格の変動も割と安定しています。大手NFTマーケットプレイス「OpenSea」でNFTを購入する時にメインで使われることでも有名です。
MATIC(ポリゴン)
イーサリアムには「取引の処理スピードが遅い」「取引にお金がかかってしまう」という課題があります。MATIC(ポリゴン)はこの課題を解決するために開発された通貨です。今後、暗号資産金融やNFTゲームにも活用されると期待されています。
SAND(サンド)
The Sandboxというメタバース空間で利用できる通貨。このメタバースには「LAND」とよばれる土地が販売されており、近い将来、ビジネスとして活用される予定です。スクウェア・エニックスやエイベックス、SHIBUYA109も参入しています。
PLT(パレット)
PLTは日本の「HashPort」という会社が提供するGameFiで使われる暗号資産。HashPortから人気NFTプロジェクトであるCNPが元になったNFTゲーム「CryptoNinja Party」で採用されています。
ポイント③ セキュリティ対策は万全か
結論からいうとコールドウォレットで暗号資産を管理している取引所を選びましょう!
取引所が暗号資産を管理する方法は以下の2つがあります。
○ホットウォレット
ネットに接続されたwebサーバーで管理する方法。ハッキングされるリスクがある。
○コールドウォレット
ネットに接続せずオフラインで管理する方法。ハッキングや不正アクセス、ウイルスに感染するリスクが非常に低い。
今回紹介している5つの取引所は全てコールドウォレットを採用しているよ。
各所のメリットとデメリット
ここでは一覧表で紹介した5つの取引所のメリットとデメリットを紹介します。
(1)bitbankのメリットとデメリット
取引所の手数料が業界トップクラスで安いのは何よりありがたいポイント!
「こまめに相場をチェックして売買したい」という人にオススメです。
(2)GMOコインのメリットとデメリット
GMOコインの魅力はなんといっても出金手数料が無料というところ。これは他社にない強みです。
「儲けが出たらこまめに日本円に戻したい」という方にはピッタリの取引所です。
(3)コインチェックのメリットとデメリット
私は暗号資産に初めてチャレンジした時は、割高ですがコインチェックの販売所を使っていました。
暗号資産のファーストステップとしてオススメです。
(4)bitflyerのメリットとデメリット
「クレカでビットコインが貯められる」という画期的な機能がついているbitflyer。
「ふだんの買い物のついでに、コツコツ貯めたい」という人にオススメです。
(5)Huobi Japanのメリットとデメリット
ビットコイン専門で売買したい人にオススメです。
https://gamefilabo.com/huobijapan-opening-an-account/私のおすすめ取引所
で、結局どれがよいの?
理由は「取引コストが圧倒的に安いから」。
私が所属しているNFTゲームコミュニティでも、ほとんどの人がこの2社のどちらかを使っています。
この2社を使っていれば損することはないと言っていいでしょう。
ちなみに私は2社とも開設して、以下のように使い分けています。
取引手数料が業界最安値
まとめ
まとめです。
選ぶポイントは3つ。
①3つの手数料をチェックしよう
②取り扱っている銘柄をチェックしよう
③セキュリティ対策をチェックしよう
今回紹介した暗号資産取引所の特徴です。
取引所 | bitbank | GMOコイン | コインチェック | bitFlyer | Huobi Japan |
売買手数料 (取引所) | メイカー: -0.02% テイカー: 0.12% | メイカー: -0.01% テイカー: 0.05% | メイカー: 無料 テイカー: 無料 | 約定数量 × 0.01 ~ 0.15% | 銘柄によって異なる 【BTCの場合】 メイカー:無料 テイカー:無料 |
入金手数料 | 【銀行振込の場合】 各銀行で指定された金額 | 【銀行振込の場合】 各銀行で指定された金額 【クイック入金の場合】 無料 | 【銀行振込の場合】 各銀行で指定された金額 【コンビニ入金の場合】 3万円未満:770円 3万円~30万円:1018円 【三井住友銀行以外の場合】 3万円未満:770円 3万円~50万円:1018円 50万円以上:入金金額×0.11% + 495 円 | 【銀行振込の場合】 各銀行で指定された金額 【クイック入金手数料(住信SBIネット銀行)】 無料 【クイック入金手数料(住信SBIネット銀行以外)】 330 | 【銀行振込の場合】 各銀行で指定された金額 【ペイジー以外のクイック入金の場合】 無料 |
出金手数料 | 550円(3万円未満) 770円(3万円以上) | 無料 | 一律407円 | 【三井住友銀行の場合】 3万円未満:220円 3万円以上:440円 【三井住友銀行以外の場合】 3万円未満:550円 3万円以上:770円 | 一律330円 |
販売所の銘柄 | BTC、ETHなど18銘柄 | BTC、ETHなど20銘柄 | BTC、ETHなど27種類 | BTC、ETHなど17銘柄 | BTC、ETHなど23銘柄 |
取引所の銘柄 | BTC、ETHなど12銘柄 | BTC、ETHなど16銘柄 | BTC、PLTなど8種類 | BTC、ETHなど5銘柄 | BTC、ETHなど22銘柄 |
主な特徴 | ・取引手数料が業界トップクラスで安い ・アプリの取引所の操作が直感的にできてわかりやすい | ・出金手数料が無料 ・取引手数料が安い | ・PLTの取引が可能 ・独自のNFTマーケットプレイスがある | ・100円~取引OK ・買い物するとビットコインが自動で貯まるクレカを作れる ・Tポイントと暗号資産を交換できる | ・ペイジー以外のクイック入金が無料 ・取り扱っている銘柄が多い |